法政大学大学院経営学研究科 法政ビジネススクール

専攻概要

プログラム

企業経営と経営学のプロフェッショナルを養成

経営学研究科経営学専攻では、修士課程、博士後期課程ともに、夜間コース(法政ビジネススクール)と昼間コースを設けています。

法政ビジネススクール(夜間コース)

修士課程

法政ビジネススクール(略称HBS)は、日本におけるビジネススクールの先駆けとして1992年に設置。実務に関するさまざまな理論が学べる3つのコースがあります。他コースや他専攻、他研究科の科目も履修可能。専門性と幅広い知識を同時に習得できます。HBSでは、理論と実証に必要な知識を基礎から応用まで、少人数・双方向型の講義で習得。また、ゲストスピーカーを交えたワークショップで、企業経営の最先端の動向と実践的な知識やスキルを身に付けられます。修士論文の作成が必修であることもHBSの大きな特徴です。これまでの実務経験やHBSで学んだ知識は、修士論文を書き上げる過程で、真に学生の血となり肉となっていきます。

3つのコース

博士後期課程

法政ビジネススクールでは修士課程に続いてその上位に位置する博士後期課程を設置しています。修士課程を終え、さらに高度な研究を進めたい方は、仕事を続けながら博士号の取得を目指すことができます。法政ビジネスクールの修士課程で優秀な修士論文を提出した学生は、博士後期課程進学のための論文審査を免除しています。博士後期課程の指導は、博士論文執筆を計画的かつ着実に進めていくために設計された、指導教授による博士演習での個別指導と、3段階のステップからなる論文執筆の水準を求める博士コースワークショップ(半期に1回開催される中間報告会)での集団指導となります。このように3年間の博士課程での研究を経て博士論文を提出し、審査に合格すると博士号を取得することができます。博士号を取得した方の中で、非常勤講師として、あるいは専任教員として法政大学や他の大学で教壇に立たれている方も少なくありません。

科目等履修生

法政ビジネススクールでは、2年間にわたって修士課程に学ぶ時間的余裕がない方、あるいはすでにビジネススクールを修了してMBAを取得したものの、さらに特定の科目について学びたいと考える方に、科目単位で聴講を認める科目等履修生の制度を設けています。これは、書類審査によって聴講が許可されるとその科目の履修が認められ、修士課程の学生と一緒に講義を聴講することになります。そして、一般の学生と同じ試験を受けて合格すれば単位が認定されますが、この単位は、後に法政ビジネススクールに入学した時には、審査を経て修了所要単位として認定されることができるものです。毎年、10人を超える科目等履修生が法政ビジネススクールで学んでいますが、その中には修士課程を修了したものの、さらに特定の分野について学ぼうとして大学院に戻ってくる学生も少なくありません。

昼間コース

昼間コースでは、経営学の基礎から応用までの理論的なアプローチに加え、現実の企業活動や社会現象を実証的に分析するためのさまざまな手法が学べます。また、個別指導を重視した教育を行っています。組織、人事、戦略、アカウンティング、ファイナンス、国際経営、マーケティング、経営史など企業経営の諸側面について幅広く研究できます。また、経済学や統計学に関する科目も開講。総合的に企業経営を捉える視点を養うことが可能です。高度な知識・理論を講義やディスカッションを通して習得、さらに、細やかな個別指導のもとで質の高い修士論文や博士論文を作成します。

夜間コースおよび昼間コースについての詳細はこちらをご覧ください。
法政大学大学院経営学研究科のホームページ

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