法政大学大学院経営学研究科 法政ビジネススクール

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企業家養成コース「ワークショップ」の授業風景:(株)メルヘンの原田純子社長の事例

法政大学大学院経営学研究科の企業家養成コースでは、「企業家のビジョン」をテーマに、一線で活躍する企業家をゲスト・スピーカーとしてお招きして毎週ワークショップを行っています。同ワークショップは、多様な企業家の生の経験とお考えを伺うとともに、受講者との濃密な質疑応答を行うことによって、事例から企業家の本質に迫る「集団インタビュー」です。

5月12日(木)には、(株)メルヘンの原田純子代表取締役社長をお招きしてワークショップ授業を行いました。メルヘンは、高級百貨店と駅ビルを中心に26店舗を展開しているサンドイッチ専門チェーン店です。1982年5月の創業以来、「会社の規模を大きくしない努力」「のんきな会社経営」を貫きながら、日本人の味覚に合わせた300種類以上のサンドイッチを開発、販売しています。店舗数を増やさないにもかかわらず、高い商品力で売上高と利益は急速に伸びる、ユニークなビジネスモデルの優良企業です。同社を立ち上げ、30年以上引っ張ってきた原田社長の講演と、その後の受講者との濃密な質疑応答によって、企業家のビジョンとビジネスモデルの関連性についての迫力ある議論が展開されました。

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