2017年度秋学期 博士論文中間報告会を開催しました
12月16日(土)に博士課程の学生による2017年度秋学期 博士論文中間報告会を開催しました。 博士論文中間報告会は、博士課程に在籍する学生が研究成果あるいは途中経過を発表する場であり、博士論文審査の前にこの報告会で3段階のステップをクリアする必要があります。
今回は、7名の博士課程学生が研究計画や研究成果の発表を行いました。流通、マーケティング、産業史、会計、国際経営など、多様な研究分野からの研究報告がありましたが、学術的な関心はもちろんのこと、実務的にも有用な研究テーマが多くありました。指導教員/副指導教員からは厳しいコメントや指摘もありましたが、こうした指導が研究の推進力となり、次のステップの足がかりとなることでしょう。
研究を着実に進めるのは難しいことですが、現在の苦悩や試行錯誤が学問の発展につながるはずです。博士課程修了までの道のりは長いですが、自身の研究分野のフロンティアを切り開いて、素晴らしい博士論文を書き上げてください。教員一同、わくわくするような新たな知的発見を期待しています。