法政ビジネススクールの洞口治夫教授著『ＭＢＡのナレッジ・マネジメント－集合知創造の現場としての社会人大学院－』が、法政大学イノベーション・マネジメント研究センター叢書１６として刊行されました。筆者が２０年以上、夜間の社会人大学院で教鞭をとった経験から、ビジネススクールの受験対策、ＭＢＡ取得までの授業履修、修士論文作成への望ましいプロセスを語り、ＭＢＡを取得したのちに、どう職場でその知識を還元していくかをナレッジ・マネジメントの視点から解説しています。夜間の社会人大学院として優れた実績を持つ法政ビジネススクール（法政大学経営学研究科）の修士課程で修士論文の指導を受ける前に一読すべき学習ガイドブックとして最適です。

 

＜目次＞

序章　MBAの受験対策

第1章　知識欲の管理

第2章　授業参加の方法

第3章　論文を読む

第4章　学会の意味

第5章　実証研究の方法

第6章　ロジカル・シンキング

第7章　仮説の構図

第8章　研究成果の表現技術

第9章　英語学習で学ぶ

第10章　教授は何を評価するのか

第11章　何を仕事に活かすのか

第12章　経営理論は自分でつくる