2010年度科学研究費補助金の採択を受けた教員
科学研究費補助金は、人文・社会科学から自然科学まですべての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる学術研究を格段に発展させることを目的とする国内最大の競争的研究資金です。ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対して国が助成を行うものです。
HBSの専任教員で、2010年度科研費に採択された研究者と研究課題をご紹介いたします。
【企業家養成コース】
稲垣京輔 「関係性アプローチに基づく起業家活動の地域集積メカニズム」100万円
近能善範「日本自動車産業における先端技術開発協業の実態調査」90万円
【国際経営コース】
洞口治夫・近能善範(企業家養成)・福田淳児(アカウンティング)入戸野健(コース共通)・児玉靖司(コース共通)「知的クラスターの多次元化とイノベーションー集合知の経営学ー」990万円
安藤直紀「移行経済における多国籍企業の成長決定要因」50万円
【マーケティングコース】
矢作敏行「サステナブルな流通と責任ある調達の構築に関する研究」490万円
竹内淑恵「広告に対する誤認発生メカニズムの解明と防止のためのガイドラインに関する研究」150万円
田路則子「先進的ハイテク・スタートアップの生成と成長要因の解明」110万円
西川英彦「消費者参加型製品開発における消費者行動と開発成果との関係性についての実証研究」70万円
木村純子「21世紀の消費文化の変容に関する研究」150万円
【アカウンティング・ファイナンスコース】
金ヨンジン「GARCHオプション価格付けモデルの拡張:理論と実証分析」60万円
【コース共通科目】
平田英明「国際的な経済連携が景気変動に与える影響」50万円
児玉健司「新しい教材情報システムの要素技術に関する研究」50万円