第1回法政大学MBAセミナー2011が開催されました
ビジネススクールとキャリア」のテーマで講演会とパネルディスカッションが行われました
6月25日1時半より、市ヶ谷キャンパス外濠校舎で第1回MBAセミナー「ビジネススクールとキャリア」と進学相談会が開催されました。
セミナーでは、奥西好夫専攻主任による「HBSのご案内」の後、法政ビジネススクール(HBS)修了生の稲原優行氏(味の素ゼネラルフーヅ株式会社・取締役常務執行役員・2000年人材組織マネジメントコース修了)による講演会 「社会人大学院の意義―私にとっての人材開発研究(修士研究)」が行われました。稲原氏からは、HBSで修士論文に取り組んだ経験を通じて、問題を自分で見つけてそれを解決する能力が身に付き、その後の実務に大いに役立った、とお話いただきました。
引き続き、セミナーでは、各コース修了生・在校生5名によるパネルディスカッションが行われました。今回は、清田圭一氏(カイオム・バイオサイエンス・04年企業家養成コース修了)・鈴木哉氏(日本マイクロソフト・11年国際経営コース修了)・佐々木嘉隆氏(住商情報システム・07年人材組織マネジメントコース修了)・山本健一氏(Meiji Seika ファルマ・11年マーケティングコース修了)・宝槻学氏(東邦銀行・アカウンティング・ファイナンスコース修士2年)の5名にパネリストとしてご登壇いただきました。各パネリストからは、自身がビジネススクールを目指した理由やきっかけ、HBSで学んだことなどを様々なエピソードを交えてお話いただきました。
講演会やパネルディスカッションでは、HBSでのアカデミックな学習を通じて、深くものを考える能力や人に伝える能力が向上した、といったお話が数多く出ました。セミナーでの議論は白熱し、あっという間に時間が過ぎました。
セミナー終了後は進学相談会に場所をうつし、受講者からの個別の相談について、各コースの代表教員と修了生・現役生がおこたえしました。
また、今回実施したアンケートでは、MBAセミナーについて、8割を超える方に満足・やや満足いただけた、との結果を得ました。また、アンケートでは、次回以降のセミナーに関するご意見・ご要望なども数多く頂戴いたしました。アンケートにご協力下さった受講者の皆様、どうも有り難うございました。
今年度は、10月29日(土)に第2回MBAセミナーを予定しております。次回もビジネススクールのホットな話題をお届し、より一層充実した内容を展開して参ります。10月のセミナーにもどうぞご期待ください。
【写真】
奥西好夫専攻主任挨拶
稲原優行氏講演会
パネルディスカッション
進学相談会