企業家養成コース「ワークショップ」の授業風景:(株)タニタの谷田千里社長の事例
法政大学大学院経営学研究科の企業家養成コースでは、2016年度春学期に「企業家のビジョン」をテーマにワークショップを行っています。同ワークショップは、一線で活躍する多様な企業家をゲスト・スピーカーとして毎週1名お招きして、企業家の生の経験とお考えを伺うとともに、受講者との濃密な質疑応答を行うことによって、事例から企業家の本質に迫る「集団インタビュー」です。
6月30日(木)には、(株)タニタの谷田千里代表取締役社長をお招きしてワークショップ授業を行いました。1944年創業された(株)タニタはヘルスメータの世界トップメーカーで、「健康」をキーワードにさまざまな関連事業に進出して成長している企業です。谷田千里社長は、(株)タニタの3代目社長として、積極的に他業種企業とコラボレーションしながら、「食」事業(レストラン事業、レシピ本の出版)「健康管理プログラム」の運営などの事業を展開している企業家です。
「健康」ビジネスを通じた企業成長と社会貢献を目指す谷田社長の講演と、受講者との活発な質疑応答によって企業家のビジョンについての深い議論が展開されました。