多くの知識・人財と触れあい、出会うことができる２年間

仁井 健友
2022年3月修了
勤務先 / 株式会社ASJ　取締役　社会保険労務士

私は、IT企業の上場準備担当を経て、上場後は同社のIR、 M&A及びファイナンス担当役員を務めています。会社が成長していくには、常にたゆまぬ知識を得ていく必要があると考え、最初に法政大学通信教育部で働きながら学びました。

その後、更なる自身の成長を遂げるために必要なことを考えた時に、会計とファイナンスの知識の整理をして、これからの未来を見据えて動ける体制づくりをすることが必要だと考えました。通信教育部での学びが充実していたことから、法政のビジネススクールの門をたたきました。

修士１年次では、会計やファイナンスの科目のほか、他のコースの授業も幅広く受講しました。マーケティングや人材組織に関する科目をはじめ、経営そのものについて自分の興味深い分野について、幅広い知識と見聞を広めることができました。

２年次は、修士論文の執筆漬けの生活でした。先行研究を踏まえて課題を発見し、その解決について探求し、学術論文という形にすることはとても大変でした。しかし、指導教員の指導と１年次で学んだ知見や膨大な論文や関連資料を活用して書き上げることは、実務生活では得られない貴重な経験になりました。

いま振り返ると、修士課程は「自らの行動が学びに繋がる2年間」だと考えています。ただ、授業を受けるだけよりも、積極的に教授や同級生と意見交換をすることで、より深い学びを得ることができます。私もその交流の中で、素晴らしい教授陣や多くの夢と目標を持った同級生達と出会うことができました。これは私にとってかけがえのない財産となり、修了後も交流が続いています。

パンフレットを手にされているということは、法政ビジネススクールへの興味を抱いていることかと思います。積極的に学ぶ意思と目標がある方であれば、新たな学びへの道を見つけ出すことができます。修了生の1人として、みなさんの挑戦を応援しています。